こんにちは、糸へん便りのおおうらです。
電車待ちでベンチで靴下を編んでいたら、とってもチャーミングな
おばあちゃまに声をかけられました、というお話です。
80才からの挑戦とな……?!?!
『何編んでいらっしゃるの~?^^』
と声をかけて下さったのは、70代かしら?80代くらいのご婦人でした。
わたしが編んでいたのは、例によって、かぎ針のアラン風靴下です。
私は『くつしたなんですよ』と、言って、こっちが足の甲側側で、
こっちが足裏側でと一通り説明すると、ご婦人はおっしゃいました。
かぎ針のアランは珍しいと思うので、そこを突っついてくるかと思いきや…??
『わたしね~ 80になってから編み物習い始めたのよ』
ななななんと!
なんでも、先生について帽子を編んでいるのだが、
1段間違えてほどいてしまったというお話を聞かせて下さいました。
お召し物はお友達が編まれたというパイナップルレースのウェアで、
襟ぐりのところを指差して、わたし曲線が出来ないのよね~と
朗らかに笑っておいででした。
そうよ、曲線は難しいのですよ。
でもでも、80才にして新しい事にチャレンジするという
心意気にわたしは感動しました。
『曲線、難しいですけれど、マスターしたら、世界が広がりますよ!』
と力説してしまいました(笑)
この駅、ご近所なのかなぁ?
そうであれば、またお会いする日が来そうな気がいたします。
今度は、一緒にあみあみしましょうね(*´ω`*)
ではでは!