こんにちは、糸へん便りのおおうらです。
今日は記念すべき日です。
brother機械編み機がやってきた!!
念願の機械編み機、叔母から譲受けました。
ブラザーのKH/521型機です。
どうです?この貫禄ある(?)風合い。
叔母が若い頃買ってもらったという機械です。
60年ものでしょうか。骨董品クラスです(^-^;
箱の中にすべてが収まっています。
道具箱の中もこんなかんじ。
この機械編み機は、パンチ式よりもカード式よりも古い、
『ボタン式』の機械編み機なんです。
これが、特徴ある、『カムボタン』。
平編みの時はなにも押さないらしいです。
アミコミボタンを押すと、袋編、編み込み、空送りができるらしく、
タックボタンを押すと、タック編み(ってなんだろう?)ができるらしいです。
あと、チェンヂレバーと針の位置がありまして。
針の位置はあAからEまで5段階あるそうです。
チェンヂレバーは、針の位置によって挙動が変わるそうです。
主に、引き上げ編みや引き換えし編みをするときに使うのだとか。
右上の、選針ボタンってのは、レバーがついてまして、
数字ボタンを押してガチャガチャすると、針が前に出てくることになっているのですが、今現在、出てきません(笑)
故障してるのかしらね?真偽は不明です。
ちゃんと、取説ももらってきました。
あと、やたら古い、編み方教則本と。
右が、取説です。
左が、ブラザー編物全集です。
この、ブラザー編物全集がすごい!
まず古い!昭和30年初版です。
手編みはもちろん、機械編みも載っていて、
計算式から各種デザイン適用法やら、製図やらなんでも載っています。
なんせ、靴下の製図方法から、おむつカバーの製図まで載ってますからね~
こんな時、ヴォーグで先生に習ってて良かったって思います。
以前のわたしでは、絶対理解出来ない濃い内容ですもの。
もちろん、模様図もありますよ。
仮名遣いとか文字遣いに時代を感じますが、まだまだ現代でも使える内容です。
すごい本もろた!!!
部屋が狭いせいで、機械編み機が鎮座していますが、
なんとかモノにしたいと思っておりますです。
明日は、ゲージ取り兼編み練習するかな。