こんばんは、糸へん便りのおおうらです。
草木染め毛糸で編んだ『ミトン』が先ほど完成しました!
数回に渡って、制作にあたってのポイントを解説しようかと思います。
よくよく確かめて撮影はしていますが、もしかしたら違うとこがあるかも(^^;
その時は、追って修正入れます。スイマセン・・
輪で編む、1目ゴム編みにチャレンジしてみた。
作り目は、指でかける1目ゴム編みの作り目にしました。
輪にするのがポイントです。
専門書を見れば、平で編む作り目はあるのですが、なかなか輪で解説してある本がなくってですね(^^;
数冊を読んで読み比べて、「こういうことであろう」とたどり着いたことをメモしておきます。
まず、用意するのは、毛糸玉と棒針です。
で、構えます。図のように針を動かして、表目を編みます。
次に裏目を編みます。図のように針を動かします。
ゴム編みなので、また表目を編みます。図のようにします。
③と④を繰り返して、必要目数を編みます。
輪にするので、偶数目(裏目)で終わります。
ひっくり返します。
「表目」→「浮き目」の順で編みます。
浮き目とは、糸を前にして滑る編み目のことです。
こんなかんじになりました。
また、ひっくり返します。
次も、「表目」→「浮き目」で編みます。
これで、一往復したことになります。
次からは、普通にゴム編みです。3本針にとりつつ、ゴム編みを編みます。
袋に編んだ2段は、あとでとじて見えなくしてください。
これで、作り目ができました。
下からみて、ゴム編みっぽく編み目が「線路」になっていたら成功です。
解説は以上です。
いかがだったでしょうか。
「むつかしいことを、カンタンに書く」がこのブログの目標としているところでもありますので(そうだったのか!)、何かの助けになれば幸いです。
次の更新は、
- 別糸の編み込み方法
- 親指の拾い目の拾い方
を解説する予定です。
お楽しみに(?)!