こんにちは、動画を30回試聴して、実物を6回ほどきました。
おおうらです。
何をやっていたかというと・・・。
くつ下編みで「ドイツ式引き返し編み」というものを知った次第。
ホント、くつ下編みって小さくて壮大な世界でですね、
引き返し編みにも、日本式引き返し編みの他にラップ&ターンは有名なところですが、その他にも「ドイツ式引き返し編み」ってのがあると、知って、動画をめっちゃ試聴していました。
このドイツ式ってのは作業が至極シンプルなんです。
ただね、コツがあるっちゃーあります。
冒頭で「30回試聴した」というのもそこが分からなくて(^^;
じゃー実際にちょっとつま先の部分をやってみましょうかね。
まず、足の親指の付け根周りの目数の半分の目を別鎖で作り目します。
裏山を拾って(拾い目)、裏編みで戻ってきて(2段目)、表目を編みます(3段目)。
で、次は裏目なんですが、ここでドイツ式引き返しをします。
要約すると
- 糸は手前にする
- 1目めに針を入れつつ(浮き目状態)、手前の糸を一緒にひっかける
- そのまま2目めを編む
ということなんですがね。
編んだらそのまま編み切ります。
次。
表に返して、糸を手前にしてから、
浮き目状態で滑りつつ糸をかけ、2目めを表で編みます。
で、先ほど、裏で操作した手前まで表で編んで、ひっくり返します。
まぁ、こんなかんじになります。
段消しは、カンタンで、引き返した目を、2目一度するだけ。
2目一度、2目一度して、ひっくりかえして、ドイツ式引き返しを一回する・・
の繰り返し。
完成するとこんな感じになります。
なんかこう・・もっとちゃんと説明できればいいんですがね。
ミソは、ドイツ式引き返しは、
糸は手前に!と、ひっかけつつ滑る!(掛け目ではない)ですかね。
ちなみに、横から見るとこんなかんじ。
(合ってるのかどうかは不明。ゴメン!)
引っかけるときの力加減がまた難しくてですね・・。
これでもキレイに出来た方なんですが、まぁ、あんまりキレイではないです。
編んでみての感想
なんか、ムズカシイ操作しなくても、ちゃんとつま先(カカト)が出来るんだ!
というのは発見でした。
ですが、確かに飲みこんじゃえば、あぁ、なるほどと思うんですが、
慣れるまでに少々・・・・少々コツが要ります。
あと、ワタシはくつ下は次回もopalで編みたいのですが、
この方法でつま先編むと、グラデーションの出具合がどーなるかなーといった懸念もあって、つま先は通常通り、ターキッシュキャストオンで編むことになるかと思います。
カンタンに出来るので、カカトはこれを使うかも!
まぁ、編んでみないと色々分からんかった、ということで。
ではでは!