こんにちは、糸へん便りのおおうらです。
iichi さんとこの、クラフトビジネス協会というところが
出版している、専門雑誌を購入しました。
『Crafter』という雑誌はなんぞや…??
発行元のクラフトビジネス協会は、
日本で唯一のハンドメイドビジネスをテーマとした
雑誌『Crafter』を発行している団体です。
創刊号は買えなかったのですが、VOL.2を購入することができました。
表紙はこんなかんじです。
手仕事を生業にしている、工芸家や職人さんの
インタビューが大変充実しているのです。
今号のテーマは『グループ展』です。
なんか内容がすごく濃ゆいです!これは、何回も読み返さないと!
いま、心にささっている文章は、巻頭の記事のカバン屋さんの記事で
『若い人には、職人よりクリエイターであってほしい』という一文でした。
その方は、『技術を磨くことも大切なんだけど、それだけじゃ何十歳も上の先輩には、敵わないよ。
若い感性を生かして、先輩の半分でもいいから技術を身につけよう、トータルで勝負したら、すぐに先輩を追い越せるよ』という意味のことをおっしゃていらして、私はハッとしました。
私は一応、編み物が専門ではあるのですが、
私なんぞより技術的に上な方がゴマンとおられるわけです。
私なんかより編み目がキレイなひとなんてたくさんおられるわけです。
そんな中、単身切り込んでいるのですが、
果たしてわたしの武器(=強み)ってなんだろうと考えこんでしまいました。
まだこの記事を書いている時点では、思いつかないのですが、
そこをよくよく考察することが、今後の突破口を開くキッカケになると思います。
ナニで勝負していくのか。
もちろん、編みながら!ね!
机にかじりついてても、出てくるもんでもなさそうだし。
前も何かの本で、『才能を掛け算せよ、それが自分だけの個性になる』と
主張している本を読んだのですが、多分、前述の文章に通じている
ところがあると自分では思っています。
私に足りてないのはなにか、
それが今後、考察するテーマになりそうです。
ハッ!また自分語りしてもうた!
この雑誌は、手仕事を生業にしていらっしゃる方々のコメントが多数掲載されています。
それだけで、私のような『会社員との二毛作』の住人には
ずっしりくる文章がたくさんあってとても刺激的です。
編みものは『クラフト』ではないような気はいたしますが、
多くの共通点など見出だすこともでき、大いに参考になりました。
最後に、この品物は、ネコポスという
クロネコのサービスで届けられたのですが、
なんと配送事故にあってしまいまして…orz
余所のお宅に配達されてしまったのです。
発送元の、クラフトビジネス協会さんに連絡したら、
大変親身に、そして迅速に対応してくださいました。
とても頼もしかったです。
ごめんなさい~とダッシュで配達しなおしてくれた
クロネコの配達員さんも、ありがとうございました。
さてさて、もうひと読みしますかね。
ではでは!