手売りって商売の原型だと思うんです、作り手としての醍醐味を否定(?)された件。

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こんにちは、糸へん便りのおおうらです。
今日は、勤務のお昼休みに、モノの売り買いの話をしてみました

趣味ならいいよね、と言われる事案有り orz

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勤務先の皆には、GW中は鎌倉でイベントに出るんだよーとは言っていたので、
サラっと報告などまじえつつ。日に焼けたねぇなど言われつつ(笑)

で、モノを売るって楽しいよ、何か作るにも必然的に責任感が出て、物作りに多大な影響があるんだよーっと、説明してみたのですが、皆、会社員しかやったことがなく、実際に自分でモノをなにか作って手売りした経験したことがある人がいなかったんです。

会社員じゃない人生もある、いろんな価値観を持つ人々がいたんだよ、ということも伝えたかったのですが、どうにもピンと来ない様子でして。

しまいにゃ、
『趣味で売る分にはいいかもしれないよね(日常的だとキツい)』
と言われてしまいましたorz

これにはわたしはガッカリしてしまいました。
うまく言えないのですが、モノを作って売買して生計を立てておられる方もたくさんいるんです。
それを、趣味でくくるか、と(爆)ちょい、失礼じゃね?と。

会社員と違って、手売りは時給月給という概念がありません。
これだけ作業したんだからこれだけの賃金が確実に入るわけではありません。
そこが、日常的に商いやるのはキツいといわれる所以だと思われます。

でも、売買ってそんなもんでそ?
売れる日もあれば売れない日もある。
晴れの日もあれば、雨の日もある。

シュミも悪くはないのですが、さっきも書いたように、
モノを売るということはそこに責任も発生しているということです。
なんかあれば、いい加減なものを作っていればすぐアシはつきます。
良い評判はなかなか広がらないですが、悪い評判はあっという間に広がります。

それに、モノが売れたということは、ある一定の評価を得られたということも意味しています。
なんせ、例えば米屋さんなら米は生活必需品なので、なにかと売れるかと思いますが、こちとら雑貨・日用品が主ですので、無くても生活できる、でも、あると生活に潤いがある(かもしれない)という商品ですので、買い手が『これはイイ』と思って買ってくださるこの瞬間が、作家にとってはクライマックスなのであります。

その面白みが、分かってもらえないんだなぁと思うと悲しい気分になりました。
私の言葉のボキャブラリー不足にもよるのでしょうが、力及ばずで、クラフターの皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。

あ、でも、わたしの活動が、会社員の皆さんからみると、ただの遊びに見えるのかもしれませんね。
イベントに出させていただくことだけが能ではないのですが、もっと新しいなにかを作って行かないといけませんね。

誰かに理解してほしいわけじゃありませんが、
基本的にマグロと同じで、『止まったら死ぬ』世界なので、走りつづけなければ。
日々、技術を磨いて、いざ声がかかったら即対応できるようにならなければ。

そう思います。

2回目の脱サラを目指して、今日も編みます。
がんばります。

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