こんにちは、糸へん便りのおおうらです。
最近調子が良くて、活字が読めるように(?)なりました。
元々本が好きなので、週に2回くらいは書店に行きます。
そんな、記憶の『糸』を強化する自腹ブックを紹介します。
『読んだら忘れない読書術』(樺沢紫苑・サンマーク出版)
読んでも忘れてしまう読書はやめよう。
と、冒頭で著者が書いています。
覚えていない=『知識』として頭に定着していない=自己成長につながらない読書は、なーんの役にも立っていない。
読んだつもり、ではない『本物の読書』をしよう、と言っています。
章の題名だけでもご紹介しますね。
第1章:なぜ読書は必要なのか?読書によって得られる8つのこと
第2章:『読んだら忘れない』精神科医の読書術 3つの基本
第3章:『読んだら忘れない』精神科医の読書術 2つのキーワード
第4章:『読んだら忘れない』精神科医の読書術 超実践編
第5章:『読んだら忘れない』精神科医の本の選択術
第6章:早く、安く読める究極の電子書籍読書術
第7章:『読んだら忘れない』精神科医の本の買い方
第8章:精神科医がお勧めする珠玉の31冊
そうそう、著者の方は精神科のお医者様す。
なので、この方がお勧めする本は精神系の本がほとんどです(^^;
でも、本の読み方選び方は参考になったので、紹介しました。
おおうらが特に参考になった章は、第3章と第5章です。
第3章で重要な2つのキーワードに触れられています。
それは『アウトプット』と『スキマ時間』。
この2つを意識するだけでも、『記憶に残る読書』ができるそうです。
そして、色んな方法で『アウトプット』するだけで記憶への定着が強くなるとのこと。
それをさらに『スキマ時間』で集中的に読むことで、これまた記憶されるそうです。
第5章では、良書の選び方を教えてくださっています。
読書は『たくさん読む』よりも『何を読むか』の方が10倍大事です。
その中でも
情報も知識も、今の自分に必要なものを集め、吸収すべきなのです
という一文にグッときました。
いくらスキマ時間を捻出して本を読んでも、闇雲に読むのはよくないということですね。
この本を読んで変えた習慣
おおうらは、普段電車でタブレットを見ていたりしたのですが、
本を読むことに切り替えました!そうしたら読むのが捗る捗る!
あと、自分が何を欲しているのか明確にするために、
『ノート』を付けはじめました。こんな情報がほしい!に対応できるように。
まとめると、
『自分にとって最も必要な本』を集中して『スキマ時間』を活用して読んで、
なんらかの形で『アウトプット』してシェアする→『記憶に定着させ、実行する』を
回していくと自己成長につながる、ということみたいです。
うーん、奥が深い。
というか、本屋さんて眺めているぶんには楽しいけど、
買うとなると『玉石石石混合』だったりしません?(^^;
読書経験値を高めて、『玉』をつかめるように精進しようと思いました。
以上!