こんにちは、糸へん便りのおおうらです。
カエル柄ヘチマ襟のジャケットの後ろ見ごろを編み始めています。
ちょっと特殊な編み出し方をしてますので解説します
まず、一般的な段数の数え方
本によって指定が違うことがありますので、注意書きをよく読んでください。
作品によって、作り目から1段とカウントするものもあります。
このジャケットの場合の段数の数え方
まず、編んでいるお写真をばどうぞ。
編み出しは、共糸(ともいと)の『別鎖の作り目』から始めています。
まず、裏山から糸を引き出して針に乗せ [1段目]
裏編み編んで戻ってきて [2段目]
ようやく模様編みの編み込みを始めます [3段目]
な・の・で・す・が、
編み図上では、[3段目]が1段目扱いになっています。
こんなかんじ。
ピンクのところは『準備段』といって、カウントしてないんですねぇ。
なぜカウントしないかというと、これ、編み込み模様でしょ?
拾い目から編み込みしてしまうと、別鎖を解いて逆向きにゴム編み拾うとき、
ほどけるんだか、ゆるむんだかするんですよ、糸が。
なので、拾い目では編み込みしません。
2段目もなぜ編み込みしないかというと、編み込み模様は私の場合、
表目から編み込む計算を入れているので、裏から編み込むと塩梅が悪いんです。
なので、3段目から編み込んでいます。
この、準備段という概念、ぜひ覚えて帰ってくださいましねえええ。
余談ですが、Androidで簡単に方眼紙を書けるサービスorアプリってないんですかね?
パソコンつければExcelで一発なのですが、ものぐさなもので(爆)
手書きをスキャンしていますorz
あと、ベクトルデータと動画編集もしたいんだけど…
パソコンつければいいんですよね(T-T)
そうですよね…