こんにちは。電卓と仲良し、おおうらです。
リッチモアのバックシャンプルオーバーの続きです。
前回までの流れはこちら
”https://www.itohen365.com/archives/3173”
ちなみに、後ろみごろの中央のパーツは完成しております。
袖の製図に調整を入れました
見ごろがまだ完全に編めてないのでそう急ぐ話でもないのですが、
袖ぐり周りに調整が要るとなると面倒なハナシになるので
製図が出来た段階で、編み先生にチェックをお願いしました。
結果>>>『袖幅がありすぎるわネ!』
うん、言われると思ってましたw
指令>>『袖ぐりラインを2センチほど上げて!』
了解。
で、こうなりました。
袖ぐりラインを2㎝あげるということは、こう、赤線↑の通りにするということです。
このカーブが通称『アームホール(A.H)』というのですが、2㎝上げることによって、A.Hの長さを短くすることが出来るのです。
ただし、やりすぎると、腕が入らなくなります(爆)
この製図でいうと、A.H.は26センチ→24センチになりました。
次が、袖山部分です。
ワタシは袖の原型が、腕周り製図センチで17センチあります。
『プラス5センチまでならOKだけど、それでも大きいワ!』
という先生のアドバイスがあったので、線を引き直しました。
それが、赤線の部分です。
袖山の高さは、元デザインの指定どおり14センチとのことだったので、
この14センチは固定です。
そこから、A.H.の24センチをぶつけていくと、袖幅線は20センチになりました。
まあまあの数値でしょう。多分。
で、袖山カーブを計算してフリーハンド(汗)で書いていきます。
これで、1/4製図は終わり。
原寸大製図に転記します。
製図用紙に書いたのを複写して、編み目グラフに割り当てます。
てきとーで恐縮なのですが、大体こんなもんだろうという割付をしました。
これで、袖を開くと、作り目は80㎝で計算では116目くらいになります。
まず片方編んでみて、ぴったりの割付で付けば成功です。
そうしたら、もう片方も編みます。
失敗したら・・・やり直しですorz
いつになったら完成するのかわからんのですが、
とりあえず後ろ身ごろをやっつけちゃいますね!
ではでは!