こんばんは、糸へん便りのおおうらです。
今夜はすいませんが、ボヤきです。
最近、靴下編みの奥深さにハマっているのですが、
どうも、世間一般(?)の感覚(?)とズレを感じることが多いので、ちょっと記事にしてみました。
手編みより、買った方が早い?!
勤務の昼休みに、靴下をせっせと編んでいるとですね、
まあ、大半の人はスルーするわけです。興味ナシということですかね。
でね、ちょっと興味があるor少し分かる人は、
「大変だね」「肩凝らない?」とか言いますね。
今日は、「それ、羊毛でフェルティングした方が早いのでは?」というのもありました。
いや、悪意がないのは分かってるんです(^^;
でもなー
違うんだな~~~~。違う!違う!
編んでいる工程そのものが興味深いのにな~。
ただの糸が立体になって実用的なモノが出来ていく工程が素晴らしいんだが、わからんかね?と思うのですが、多くの人は、手間と時間とを天秤にかけてしまうようですね。
靴下ひとつとっても、いろんな形状のカカトやつま先があったり、研究対象としては、挑むに申し分ない存在なのですが、いまのところリアルで理解者はほとんどおりません。
とても、残念なことです。
ちなみに、わたしの父も工業系でモノつくりの会社に勤めていたにも関わらず、あまり理解はありません。
ちょっと実家で編んでいると、「買った方が早いんじゃないか?」とか言い出す始末です(^^;
昔は、下駄箱修理したり、竹切って足ふみ作ったりしてたのに。
なんでわかんないかね???
なので、作るからには、市販されてないものを作らないと
まったく意味をなさないんですね。
そんな人には、編んでもあげなければいーんですが(笑)
手間がかかっている、時間がかかっているからこそ
価値あるものを作らんとならんわけです。
価値あるものを作らんとならんわけです。
なので、わたしは何か作るときは、まず、
100均に置いてないだろうか、とかいうことを真っ先に考えます。
いくら手が早くても、機械のスピードには残念ながら敵いません。
しかし、機械にはちょっと厳しい手順も、手編みなら出来ることもあります。
そこを追及していきたい。
どうせ作るなら、市販品越え!!これは目指していきたいですね。
ではでは。