こんばんは、糸へん便りのおおうらです。
今日は、ニット帽が仕上がりました!
わたしだって、やれば仕上がるんですなw
パピーブリティッシュエロイカで編む帽子の制作メモ
まず先に完成お写真をばどうぞ。
トルソーにかぶせてみました。前からどうぞ。
後ろからどうぞ!
頭回りは50㎝、深さは23.5cmです。
いっぱいいっぱいかぶっちゃうと深くて前が見えませんので、
適宜後ろに垂らして(?)かぶると宜しいかと思いますよ。
編んでみて、初めて分かったことがたくさんあります。
もし、編んでみたいな、と思う方がいらしたら参考になればと思い、メモしておきます。
制作メモ
模様編みA編
共鎖の作り目です。わたしは、10/0号かぎ針で作りました。
鎖編みだけだとやたらと長いのですが、拾い目すれば指定の長さになりますので、心配ご無用。
模様編みAのナナメ模様が入っている記号図ですが、
これは、ダブルキフィノヴィッツという編みかたになります。
本書143ページに解説があります。
しかし、モノクロなので見にくいかもしれません。
こちらの書籍にカラーで載っています。34ページです。
まぁ、一言で言うと『間違った横糸渡し』を一方方向に繰り替えす、という編み方なんですがね。(身もふたもない・・・)
あと、私だけかもしれないのですが、ダブルキフィノヴィッツを輪に編むと最初と最後の境目が、1本線が出ます。誰か、解消法をご存知でしたら、ぜひぜひ教えてほしいです!
編み込み模様B編
通常の編み込み模様の編み方で宜しいかと思います。
注意すべきところは、『裏糸の渡し糸のテンション』に気を付けて!といったところでしょうか。
どうしても連続して編んでいると、渡し糸がツレてきてしまう関係で、4目くらい編んだら都度調整されるとキレイに行くと思います。
あと、輪編みの編み込み模様の宿命『ズレ』問題ですが、この帽子に限っては特にズレ対策をしなくても、そーんな目立たないということが分かりました。(当社比)
なので、わたしは特に何もしていません。
(作り目の段階で、1目多く編んで2目一度をした、というのはあります)
編み込み模様C編
注意するところは、減らし目のところです。
ここは各段の最終目は中上3目一度で編むので、最初の1目はすべります。
そして、中上3目一度ですが、通常は『2目編まずに移して、3目め編んで、最初の目かぶせる』だと思うのですが、それだとあまりキレイではないという問題がありまして。
ワタクシ、編み教室で解消法を習ってきました。
それは、『2目編むように目を移して、また1目編む様に目を移してから、まとめて3目一度
』というやり方です。これだと、伸びずに減目できました。
仕上げ編
アイロンをかけます。裏からかけます。
裏からふんわりたっぷり蒸気を当てます。
で、編み目の整形を行います。
こんなふうに、
適当な細目の棒針で、裏糸渡り糸をくしゅくしゅします。
すると、こーーーんなガタガタな目でも・・・・
この程度にはキレイになります。
以上、簡単ですが、ポイントでした。
はぅあ、本当は2,000字クラスの長文を用意していたんですが、
セッションタイムアウトとかで、消滅してしまいまして・・・
意気消沈している、ワタクシですorz
今度から、何か下書きしてから、やりますは・・・。
やれやれ。