こんばんは、糸へん便りのおおうらです。
今日は、書籍のご紹介です。いや、編み本ではないのですが(^^;
個人的に大いに参考になったので、ご紹介します!
『自分の時間を取り戻そう』を読んでみて。
いま、こういうご本を読んでいます。
社会派ブロガーちきりんさんのご本です。
ワタクシ、彼女の書籍は何冊か拝読しております。
この本で3冊目だったかしらん・・・?
この中で、盛んに『生産性を上げよう』ということが書かれています。
ここで言う生産性とは・・・
生産性は、「インプット=希少資源」と「アウトプット=手に入れたい成果』の比率として計算されます。
(本文(p134)より 引用)
とあります。
つまり、「インプット=希少資源(時間とかお金とか重要なモノ)」を有効活用して、どれだけ多くの「アウトプット=手に入れたい成果」をゲットできたか、というのがミソです。
(すいません、毎度ランボーな解釈で(^^;)
で、「生産性を上げる」 ためには、
- インプットはそのままで、アウトプットを上げる
- より少ないインプットで、今と同じ成果を実現する
のがよろしかろう、という見解で、
逆にNGなのは、
- インプットを増やし、アウトプットはそのまま=生産性を下げる
- インプットを増やして、アプトプットも少し増える=生産性を下げる
- インプットを増やして、アウトプットも増えた=生産性横ばい
とされています。
つまり、ワタクシみたいに『あれもこれもやんなきゃいけなくて、肝心なこと(ワタシの場合、編み時間)があまりとれない!』と嘆いている方は、非常に『コスパ悪い』という状態なのです。
このご本では、ほんと色々書いてあるのですが、
ワタシがほぼ理解出来て、自分の生活を変えるために実践した項目をご紹介します。
『お金と時間は、両方とも “見える化“しよう』という技
大半の人が「希少だ=いつも足りない!」と感じているお金と時間。どちらも重要な希少資源ですが、このふたつには大きな違いがあります。それは「お金は見えやすいが、時間は見えにくい」ということです。
(本文(p101)より引用)
とあります。確かに、お金は『家計簿』とか付ければ見えますが、なかなか『時間簿』を付けてる人っていないかもしれません。(ワタシもその一人です)
特に時間は、お金持ちもワタシみたいなボンビー者でも(・・・。)1日24時間なわけです。
なので、時間もお金も無駄なく「できるだけ有効に使おう」と考えるのが有効です。
で、どうするか。
ワタクシなりに実践したことをまとめました!
ワタシの場合
自分の場合、一日の内で最も大事なのは「編み時間」であり、「ブログなど書いて情報発信する時間」だったりします。
ワタシのTwitterご覧いただいている方は、ご存知やもしれませんが、そのためだけに、朝の4時とか5時とかに起床して編んでいます。ワタシもこれで時間を捻出している「つもり」でした。
でも、今回、ちきりんさんのススメにより「時間の家計簿」をちょっと付けてみることにしたのです。
すると、結構ムダがあることが分かりまして・・・・orz
どんなところが無駄だったのか
朝は、体調により起きられない日もあることがあったり、
夕方は日中の勤務で疲れてしまって、gdgdになってしまっていたりしました。
具体的には、夕方は、帰宅するなり席について「休憩」と称しておやつしてたりしました。
それから重い腰をあげて、やっとさっとこ夕飯つくり(作れないときは、そのままバタンキューで就寝)していました。
全ての家仕事が完了するのが、大体20時前ということが多くて、
あまり編めていないか、あまり集中力がない状態で『コスパ悪かった』です。
で、どう改善したのか
帰るなり、席につくのを止めました。おやつも禁止。
まずは、お米を浸水させつつ、シャワー入って(この季節暑いですからね)、
出たら、そのまま炊飯しながら、おかず作って、夕飯を作っちゃいました。
おかずは、いわゆる一汁一菜です。
ワタシは一人暮らしなので、他に文句を言う人はおりません(笑)
ごはん+野菜たっぷり汁物+漬け物 があれば充分です。
あと、買い物も「定番品」を決めました。
無くなったら補充するシステムです。
変わった調味料とかは、使い切れないので手を出さないことにしました。
ナンプラーとか。スイートチリソースとか。
で、食べたらすぐ片付ける!
今までのワタシはこれが難しかった!
でも、ここまで、帰宅して40分ほどです。
この記事を書き始めたのが、18時半でございます。
いつもなら、ようやく夕飯調理にかかる時間なので、
調理・食事・片付けまで終わって、このブログ記事を書いているのであります。
これだけで大進歩であります。
で、現在、ここまで書いて、19時15分くらいなのですが、
これから編んでも、就寝まで二時間半は編めるでしょうか。
やったね!!!
一応、インプットの無駄を見直して、アウトプット(編み時間とか)が増えた計算になるかと思います。
あと課題は、「時間をかけるべき箇所とそうでない場所の見極め」とか、「やらないこと、を決める断捨離」ですかね。
ワタシは、本を1冊読んだら、全部とはいいませんが
1つでも出来ることをやることに決めています。
このご本からは「帰ったら、座らない」ことを目標にすることにしました(笑)
あとは、どうアウトプットを上げていくかによると思います。
これはちょっと課題事項です。
まとめ
常々、勤務では、言葉は悪いですが
『どうやったら、今の3割減の労働で最高のパフォーマンスを上げることが出来るか』
に注力していました。
でも、それを、勤務外時間に持ち込もうとは、なぜか思ってもいませんでした。
それもあまり疑問に思わなかったのかも、今となっては不思議でしょうがありません。
でも、削れるとこは削って、やらないところは全部はやらず、とはいえ、
手をかけるところはトコトンかけて、もっとパフォーマンスを上げていきたいと思っています。
以上、レポでした!
次回は、くつした編みのカカト「フラットヒール」の解説が出来たらいいなーと思っています。
(いま、サンプル編んでいるところです!)
ではでは!でしたーーー