くつ下編み実習(3):フラットヒールの編み方解説

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こんばんは、糸へん便りのおおうらです。
今夜のお題は、くつ下編みの続きですよ~

前回の記事はこちら
”https://www.itohen365.com/archives/3801”

初心者に最適?!フラットヒールに挑戦してみたー

あー、もうちょっとインステップを編むべきでした・・・・orz

気を取り直していきましょー

フラットヒールというカカトのくつした見本を編みました。
台形を2つ編み繋いで、最後にすくいとじをするカカトです。

手順としては、、、、

1.足首部分を編み、続けてヒールを編む

まあ、こんなかんじで。作り目は偶数です。
足首の半分の目を休ませておきます。
残りは、両端1目内側を2目一度して、減目します。

2.つづけて、ヒールの続きを編みます。

これも、1目内側でねじり増し目しながら、増やしていきます。

謎だったのが、ねじり増し目のねじる方向なんですよねー
両方同じで良いのか?問題がありまして・・・。

後ほどすくいとじすることを考えると、同じ方向はまずかろうと解釈して、
袖編む時と同じようにねじっときましたよ。

3.そして、さっくりと休めて置いた目とドッキングさせます

そのまま、休めて置いた目と一緒に編みます。
本番ではこのまま編み進めて、つま先を作ります。

4.最後に、カカトをすくいとじします

ヒールの一目内側をすくって、「すくいとじ」にします。
で、完成。

履いてみたのがこちら。太いあんよでごめんなさい💦

編んでみた感想

たしかに、いつもよりかは時間もかかることなく、カカトが出来ました。
が、初心者に優しいと本にはあったのですが、ワタシは少々どうかなーと思います(^^;
もしかしたら、すくいとじの場所が、初見だと分かりづらいかもしれませんね。

履き心地は、前回&前々回のボックス系のカカトを包み込むような感じとはまたちがって、薄い仕立てのアッサリとした履き心地であります。

段差も特に感じないし、いいかなぁーとは思いますが、仕立てが1枚で薄いんで穴あきが心配だったりします。

まあ、その時はその時で、補修(ダーニング)してもいいし、とは思いますが、
同じような作りだったら、次でやる「はめ込みヒール」の方が、補修は効いていいのかなーとも思いました。

参考書籍はこちら

以上です~~~

ではでは。

 

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