『風工房の定番ニット』p10 ベストを編み始めました&平均計算のやり方解説付き

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こんばんは、編み物するのにもExcelって大活躍なんですよー!おおうらです。

『風工房の定番ニット』p10 ベスト編み図の割り出しをしました

ベスト編みを始めましたよー
いま、スワッチを編んでいるのですが、同時進行で割り出しを確認しています。

なんせテキストには数字しか書いてないもんで、どんなかんじか図案化してみないと心配で(^^;

こんなかんじ。Excelでやってます。

ついでなので、エリと腕ぐりの拾い目の位置も確認しました。

これで編めるぞー

ん?どうやって確定したのかって?

解説しましょう!

テキストに、エリは「前から●●目」「後ろから●●目」拾う、と指定されています。
まず、目から目を拾うのはそのまま「1」でカウントするんですが、問題は段から目を拾う時だと思います。

拾い目目数ー目から目を引く目数を引いたら、残りを段と目数の平均計算で出していきます。

平均計算ってなんぞや?ですが。
とある段数からとある目数を拾いたい場合、平均して均等に拾う計算方法のことです。

例えば・・・の例をご紹介しましょうか。

編み物における平均計算のやり方

例えば15目あるとします。ここから11目だけ拾いたいとします。

計算式としては、こうなります。
独特の計算方法ですが、まぁ、慣れてください。

まず、15目から11目を拾いたいので、飛ばすべき(編まない)目は、差引4目です。

15-11=4

拾いたい目数(11目)÷減らしたい目数(4目)にします。
まずは普通の割り算でOK。

2が立ちます。余りは3です。
編み物計算では、2の横に+1と書きます。
編み物計算では余りの3を、差引4目の下に書いて図のように引き算します。

図のように、黄色は黄色のところで、水色は水色のところでセットにして読み解くと・・・

2目ー1回
3目ー3回

といういうふうに読みます。

これは、3目編んで次飛ばす、を3セット。2目編んで1目飛ばす、を1回やるということになり、図の下のようにピンクのところが飛ばす目(編まない目)になります。

そうするといい塩梅に拾い目できるんですねぇ。

これは、今回は段と目の計算で使いましたが、
まあ普通に袖口とかの拾い目計算とか丸ヨークの拾い目計算とか幅広く応用することができます。

 

いかがだったでしょうか。

便利なのでちょっと計算できると良いかと思われます。

そんな感じで。

 

ではでは!

 

 

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