こんばんは、試行錯誤、嫌いじゃないです。おおうらです🐸
カエルのあみぐるみの目玉問題を解決しました
最初の関門は、カエルのおめめをどうするかということでした。目は今回は足つきボタンを使用しています。
そう、足があるせいで、編地にそのまま縫い付けると浮いてしまうのです。なので、従来は編地にあえて穴を開けて編んで対処してました。
でも、正直ちと大変。なので、足分はフェルトを噛ませてみる試みをやってみました。
まず、目玉パーツの完成形がこちら。
これをやるには、白目のフェルトをキレイな正円に切り抜く必要があります。ハサミだとちと塩梅が悪いのです。
そこで白羽の矢を立てたのが、革ポンチでした。ドーナツ型にフェルトを打ち抜くことが出来れば良いわけで。
お試しだったので、とりあえずダイソーで仕入れてきましたよ。
実際どの大きさがいいのか分からなかったので、皆買ってきました←
ところが、3mmポンチがダイソーには無いのよ。
どうしたことでしょう。なので、どうしても3mmがほしかったので、それはユザワヤで買い足しました。
そんなこんなで、革ポンチ穴あけの作業手順です
道具は、上の写真の通りで
- 革ポンチ
- ハンマー
- 傷がついてもいいカッターマット
です。
カッターマットに、穴を開けたいフェルトをしいて革ポンチを垂直に当て、ハンマーでこれまた垂直にブッ叩きます。
しかし、ここで大誤算が!!!
これだと、穴が空かなかったのです。
敗因は2つありました。
1つ目は、作業台が甘かったです。普通に室内で畳の上で叩いてみたのですが(そこ!笑わない!😂)、音は響くわ、打撃のインパクトが皆床に逃げるわで、まったく穴が開く気配がなかったのです。
2つ目は、ハンマーが軟すぎた、というのがあります。持ったとき3オンスだったもので、正直軽いな〜と思ったのですが、軽くて相当ふりかぶらないといけませんでした。
これらを回避するには、
- 屋外で
- コンクリートの上で
- 金属ハンマーで
叩く必要があることがわかりました。
革細工用のゴムマットも用意したのですが不要でした。
ただ、ほんとに金属の金槌で叩くと、革ポンチのほうが凹むので(←ちょっとやってみた)、柄が金属でハンマー部分がプラとゴムの4オンスの品物がダイソーにありますので、それでやってみることに。
これだと、成功しました✨
金属なので普通に釘叩く程度の力で、3〜4回も打ちつければ穴が開きます。
3mmの小さい穴もなんのその。余裕であきます。
黄色い方で叩いてくださいね。プラなので音も木槌よりかは大したことなく。
勢い余ると、カッターマットに革ポンチが刺さります。その時は無理せず抜かないで、カッターマットの方をハンマーで軽く叩くと簡単に外れます。
で、出来たパーツがこちら。
これを目玉に仕立てたのが、先程のこちらで………
それを、カエルの頭パーツに合体させると、このようになります。
どうよ( ̄ー ̄)ニヤリ
ほっぺのピンクも革ポンチで作りました。
いかがだったでしょうか。フェルトでもラクラク穴が開くことが分かりました。それも簡単に。
まあ、日中で雨が降ってない時じゃないと作業出来ないのはアレですが、方法としては有りだと思います。
ちなみに、8mm以上の大きい穴を開けたいときは、ユザワヤか専門のネットショップに置いてあります。
逆に4mm以下の穴が良いときは、今回は試してないですが、回転ポンチとかスクリューポンチという商品があることも分かりました。
ここまで来るの調べるのも含めて、大変だったわよ。先人の知恵とリアル知人のアドバイスに感謝!
では、そんな感じで!
ではでは!!