こんにちは、靴下編みの醍醐味はズバリ・カカトだと思います。おおうらです。
ドイツ式引き返し編み、という方法をマスターしたよ
いわゆる、ショートロウみたいな見た目のカカトです。
これが!割合簡単に出来ちゃうの!スバラシイ!
そのやり方概要をメモとして残して置きますよ。
ドイツ式引き返し編みの前半
まず、編むべき靴下をカカト側を上にして置きます。
右がA、左がBだとします。
順序としては、Aのカカトを編み切ったらBのカカトを編みます。
では、手順をば。
今まで、本体は輪に編んでおりました。
カカトは往復で編みます。
カカト側を一段表目で編み切ります。
ひっくり返します。
すべり目&掛け目(みたいなもの)をします
糸を「手前にして」すべり目をします。
次は手前から向こうにかけるように掛け目をします。
ここでコツが要ります(後述します!)
そのまま裏目を編み切ります
最後まで編み切ります。
ひっくり返します。
すべり目&掛け目(みたいなもの)をします
糸を手前にしながら1目すべります。
また、手前から向こうに掛け目をします。
そのまま表目を、前回すべり目&掛け目した手前まで編み切ります
またひっくり返して、繰り返します。
1段ごとに1目ずつ減らします。
中央がつま先の作り目の目数と同じになるまで減らします。
減らしきるとこんな感じになります。
後半戦につづく!
ドイツ式引き返し編みの後半
メリヤスで左の一番最初の、すべり目&掛け目まで編みます。
その、すべり目&掛け目を左上2目一度します。
次の目も同じようにします。
ひっくり返します。
例によって糸を手前にして、すべり目&掛け目します。
反対側の、すべり目&掛け目の手前まで編み切ります。
次のすべり目&掛け目も左上2目一度します。
次の目も、左上2目一度します。
ひっくり返します。
これを繰り返していくと、カカトが出来上がります。
カカト!出来ました!
が!ちょっと失敗。。。穴が空き気味になっています。。。
ね?
しかしだな、リベンジしました!
どや!
キレイでしょ?
コツは、すべり目&掛け目したときに、めいいっぱい糸を引くことなのです。
すると、糸が「くるりん」となって隙間が出来にくくなります。
両足揃いました。やったね。
(結局、失敗したところはやり直した)
以上です。
キレイカカトになりました。
テキストはこちらです。
ではでは!