こんばんは、いつもツイッタでいいね!やコメントをありがとう!うれしいですよー!おおうらです。
ゼロから、ネックから編むラグランセーターを編んでます。
おそでの製図の書き方です。あとちょっとだから付いて来てねー!
目次はこちら↓↓
前回の記事はこちら↓↓
ネックから編むラグランセーターの図面の引き方(お袖編)
ここです!↓ここの製図を引きますれば!!!
さていきますよー
ラグラン線を引きます
まず、ネックの首穴の袖側の線を延長して案内線とします。
身頃と同じ分だけ編んでるはずなので、同じ高さで案内線を引きます。
ワタシの場合は、16.9センチです。
(青い線のところね)
次に垂直に、これもまた身頃と同じ、増し目分の線を引きます。
ワタシの場合は、13.5センチです。
(ピンクの線のところね)
斜め線(ここがラグラン線)を引いて三角形を書きます。
黄色の三角ゾーンのところは、身頃も袖も同じ形になっています。
この、身頃も袖も同じ様子のラグランを「等角ラグラン」と呼びます。
マチと前後差を書き入れます
赤い線のところね。
後ろ身頃側(上の方)に、マチ(3センチ)と前後差(3センチ)を書き足します。
前身頃側(下の方)には、マチ(3センチ)を書き足します。
赤い線のところの長さを、縮尺定規で測ります。
ワタシの場合は42センチほどでした。
これを、実寸の巻き尺で輪を作り、二の腕を通してみます。
・・・ちょうど良いですか?
⭕良い!→このままでOK
❌ゆるい→ネックの幅を狭めて再調整しましょう
❌きつい→ネックの幅を広げて再調整しましょう
ネックの長さを変更するということは、首周りの円周の長さが変わることを意味します。慎重に調整しましょう。
ゆき丈の線を引きます
スタート地点は、ネックの首穴のど真ん中です。
ゴールは、袖の先っちょまで(ゴム編み含む)です。
赤かった線を2等分したところを通るように、うまいこと線を引きます。
中心線が若干移動してますので注意!
ワタシの場合は、72センチにしましたので、そこに案内線を引きました。
ゴム編みラインを引きます
ここは完全にお好みです。
ワタシは、ゴム編みの長さを6センチ、手首周りを18センチにしました。ゴム編みの土台の線は、30センチにしてみました。
(長いかなーーー?)
これも、メジャーを輪にして、手首に当ててみて見当をつけます。それか、着慣れたセーターがあれば、採寸してみて参考にするのも良いかもです。
完成
斜め線を引いて、まずは完成です。
お疲れさまでした!
いかがだったでしょうか。
ざっくりですが、こんな手順を踏んで製図しました。
ちなみに、残りの、、、
お袖のもう片一方は、上記の袖を反転して書いてください。
前身頃は、後ろ身頃の前後差のないやつを書いてください。
これで、製図のターンはお終いです。
次回予告
次は、「実際に編む目数段数を割り付けよう!」です。
ここまでで、何センチ、というものは一応出ました。
これと、以前編んだゲージを元にして、実際に、何目何段編めば良いのか割付というものをします。
編地は、メリヤス編みをベースとします。
大昔にも記事にしたことがありますが、お袖で使う斜線計算が登場します。手首の所で使う平均計算ももう一回やりたいです。
1回で終わるんかいな?!?!(終わらんだろな・・・)
自力で計算出来ると、今後、計算アプリとか利用してもカラクリが分かってるので、よく理解出来ると思うですよー!
次回、乞うご期待!
ではでは!