こんにちは、糸へん便りのおおうらです。
今日は、月に一度の編み教室の日でした。
~前回までのあらすじ~
編み教室の卒業制作で、ヘチマ衿のジャケットを作ることになったおおうらでありました。
どうせならカエル柄の『スカジャン』ならぬ『ケロジャン』を作るべく製図していたのですが、先日、横須賀のドブ板通りで本物のスカジャンを見てきて、スカジャンは、ラグランであることが判明。
すでに割り付けで製図済みだったのでどうするか思い悩んでいたのですが、先生に相談すべく、とりあえずラグランバージョンも製図して持っていったのでした。
新しいカエルのジャンパーは、ラグラン・前空き・ヘチマ衿エリ!の3重苦!
まず、ラグランであるということは、製図は前後共通なので『接続原型』なわけですよ。
で、前開きということは、中心移動を考えないといけないので『普通の原型』を使用。
ヘチマエリでもあるので、後ろエリと前エリを書かねばならんので、これも『普通の原型』を使います。
この矛盾をどうしてくれようと思い悩んで無理矢理描いたのがこれです。
後ろは接続原型の製図で、前は普通の原型なのですが、
袖は接続原型にし、仕方ないので線対称にして描きました。
結果的にはこれで正解と先生にいただきました。(良かった)
個人的には、ちと袖幅がありすぎるかなと思っているのですが、これで良いそうです。
ちなみに、ラグラン線は『等角ラグラン』にしました。
フリーラグランでも問題ないのですが、等角の方が手慣れているのでそうしました。
次は、実物大の製図を引いて、いよいよ模様の割り付けをします。
相当難儀しそうなのですがね(笑)
がんばります~